Step1 成功の予測 - ウェブコンサルティング
何を持って成功とするのか。設定したゴールを達成するための、情報収集や、戦略・戦術を作ります。
ゴールの例
1.事業ごとに独自したサイトの統合。
2.企業ブランドを訴求できるサイト。
3.商品の資料請求を増す。
4.雑誌、新聞、テレビCMと、サイトを連携さる。
5.ユーザーが迷わずサイトを閲覧できるようにする。
6.ページビューや滞在時間を増やす。
目次
ゴール達成の戦術を作るための情報収集と分析
1.自社サイト診断
2.ターゲットユーザーのニーズをリサーチ
3.競合他社のサイト調査
4.プロフェッショナルからのアドバイス
5.戦略、戦術と、企画書の作成
ゴール達成の戦術を作るための情報収集と分析
1.自社サイト診断
■ アクセスログ解析
自社サイトのアクセスログを解析することで、客観的なユーザーの導線分析や、外部サイトからの誘引分析をします。
とくに、ハイパーリンク(メニュー バナーやテキスト リンク)のクリック率分析は、ユーザーの嗜好(しこう)を知る上で、見ておきたい数値となります。
アクセスログ解析をしていない場合は、サイト構築プロジェクトを始める前にアクセス解析ツールを設定し、アクセスログを集積する必要があります。
■ 無料のアクセス解析ツール
Googleが無料のアクセス解析ツールを提供しています。このアクセス解析ツール「Google Analytics」は、その他の有料アクセス解析と同等の機能が提供されています。ただし、サポートを重視したい場合は、有料のアクセス解析ツールをおすすめします。
ご紹介のツールは、ツール紹介にまとめて掲載してあります。
■ 有料のアクセス解析ツール
代表的なアクセス解析ASPです。その他にも、個性的なアクセス解析がありますが、無料のGoogle Analyticsが提供されたことで、この存在が危ぶまれています。
ビジョナリスト
サイトカタリスト
詳しくは、各社のページを参照ください。
ご紹介のツールは、ツール紹介にまとめて掲載してあります。
2.ターゲットユーザーのニーズをリサーチ
Webサイトをターゲットユーザーが現状では、どう利用し、本来はどのように使いたいのか、調べたいものです。その上で、ターゲットユーザーのニーズに合わせたコンテンツや機能を用意することが大切となります。
また、ターゲットユーザーに好かれるデザインや、企業のイメージに合ったデザインのサイトにすることも重視されています。
リサーチを行う企業は、多数あります。予算や、目的にあいそうなリサーチ会社を、検索してはいかがでしょうか。下記は、リサーチ会社の一部です。
Webリサーチ
モニターリサーチ
日経BPコンサルティング
ご紹介のツールは、ツール紹介にまとめて掲載してあります。
ペルソナ マーケティング
アメリカでは、Webサイトの制作で、ペルソナ マーケティングという手法を取り入れるケースがあります。
ペルソナ マーケティングとは、ターゲット ユーザーの好み、サイトの利用における満足感を与える要素、逆に嫌う要素、ひきつけられる要素などを洗い出し、それを代表的な一人の人格者として明確に定義して、ターゲット ユーザー像を作ることです。作られたターゲットユーザー像を一人の人物として、この方の名前がペルソナとなります。
これは、使い手を知る科学的手法で、ターゲット ユーザーの好み、期待を知る方法です。
ターゲットとなる人々を設定するとき、従業員500名以上の情報システム部門Webサイト担当者とか、広報やIR部門に所属する30代のキャリアウーマンなどのようにデモグラフィックな属性を考えることが多いのでは(STP理論 [1.市場を何らかの属性で細分化(セグメンテーション=S) 2.その中から自社が対象とするセグメントを決め(ターゲティング=T) 3.そこに属する顧客に対して商品やサービスの訴求ポイントを作りあげる(ポジショニング=P)])。このようなターゲット設定は、とても大切ですが、Webサイトの構築では、このターゲット設定では不十分になります。ターゲットの嗜好、やりたいこと、Webサイトを使ってよかったと、満足感を覚えることなどを探って、それをWebサイト上で実現することが必要となります。
そこで、ターゲット ユーザーが、Webサイトを利用してどんなことをやりたいと考えているのか、どんなテイストだと快適だと感じるのか、逆にWebを活用しなかった場合には、どんなことを面倒だと嫌うのか。こういった極めて主観に偏った、Web利用上の嗜好をメインのターゲット ユーザーに限定して分析し、分析結果を具体的な人物像として描き出す。これがペルソナ マーケティングです。
ペルソナを設定すれば、サイト構築の際に対象とする相手の人物像を具体的にイメージできるため、制作の目的、デザイン、機能、文章の書き方などが的を射たものとなり、また、制作プロジェクトチームの認識のズレが非常に小さくなります。
ペルソナの導入により、ターゲット ユーザーに直接響くメッセージを届けやすくなるという効果が期待できます。
ペルソナ マーケティングに関する本
ペルソナ戦略 マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする
ジョン・S・プルーイット/タマラ・アドリン:著 秋本芳伸/岡田泰子/ラリス資子:訳
ご紹介のツールは、ツール紹介にまとめて掲載してあります。
3.競合他社のWebサイト調査
現在の自社サイトと競合他社のサイトを比較研究し、長所短所を分析します。
検索エンジンの表示順位、主要キーワード、導線構造など、多くの視点から調査します。
4.プロフェッショナルからのアドバイス
人脈が広い方は、サイト構築のプロフェッショナルと話す機会を作っているようです。
過去の経験から、成功要因のみが、会話に出てくる傾向があります。
アドバイスはプロフェッショナルの情報を重視したいものです。誰がプロフェッショナルかは、あなたの判断次第です。ここが成功失敗に影響することはいうまでもありません。
5.戦略、戦術と、企画書の作成
自社サイト診断、ターゲットユーザーのニーズをリサーチ、競合他社のサイト調査、プロフェッショナルからのアドバイスに基づき、プロジェクトのゴールに合ったサイトの戦略、戦術の作成を行います。
下記は、企画書に入れる要素の例です。
・サイトの目的
・サイトのリニューアルで期待できる効果
・設定したターゲット ユーザーと理由
・サイトマップと、ポイントになる整理分類したカテゴリー
・ターゲット ユーザーの視点で考えた、ゴールへと導く導線設計
・Topページと2階層以降のページ デザイン レイアウト
・ユーザービリティーとアクセシビリティなどのナビゲーション設定
・Webサーバーなどのシステム構成
